今までのライフスタイルを否定するかのようなコロナとどう付き合っていくか考え中
- 菊地良実
- 2020年5月4日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年5月5日
ここしばらく環境の変化が続き、自分の言葉を整理して発信する余裕がありませんでした。
今日はちょっと連休気分に入り込めたので、久しぶりに今私が考えていることを書いてみます。

多くの人がそうであるように、私もコロナショックで生活リズムが一変しました。
もともと感情の起伏が激しくて家に長時間いるとネガティブなことを考えてしまいがちなので、できる限り外に出て人と会うことで心身のバランスを保ってきました。
十数年住んでいる麻布十番という街が大好きな理由の一つは、六本木や赤坂や青山や銀座にスキップする感覚で移動でき、人と会いやすいためです。
平日の家は寝るため&衣装部屋みたいな存在で、家よりもオフィス、レストラン、ホテルで過ごす時間が大半を占めていました。日曜だけは自分の頭の中を整理(あと休肝)するために家で過ごすようにしていました。
そこにコロナがきて緊急事態宣言が…!今までとは真逆の、家にこもる生活が強いられ、自分の生き方そのものを否定されている気分に陥っています。
自分の感情の起伏が激しい癖を理解して以来、今までどんな状況でも楽しみを見つけて気持をコントロールしてきました。でも今回は正直、きつい!
なぜなら、人と会えないから。私は人と会うことに照準を定めて、やる気スイッチを入れていたからです。さらに、人と会うことと同じくらい私の人生で大切な、レストランとホテルが大変な状況になっているのに何もできないからです。
今は、これまでみたいにテンションを保てません。外出自粛が始まって2週間くらいはまだいけると我慢していましたが、無理していたせいか一昨日パートナーと電話しながら中学生みたいに号泣してしまいました。最近はなんにでも泣いてしまいます。(泣くとすっきりするのでストレス発散にはなってます)
この連休は、テンションの保ち方を他に見出すための修行かもしれません。
これからの生き方を、考えさせられます。
ありがたいことに、この状況下でも、新規事業の立ち上げ準備の仕事を継続させてもらえています。
立ち上げ準備なのでまだ形がありません。そして、外出自粛で誰とも会えません。TV会議のみ。
外出せずに人と会わずにアイデアを捻出するのってかなりハードですね。こんな状況を今まで経験したことがないから、全部手探りです。
でも初めてなのは世界中誰もが同じなんですよね。
コロナと戦うというよりも人間同士で助け合いたいです。
そして、次の時代へ良い方向に変われたらいいなと思います。
命がけの環境下で働く医療従事者の方やライフラインを維持してくれている方たちのおかげで衣食住困らず生活できています。その分、私も目の前のできることに集中して、世の中に還元したいです。

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