平成と令和の間は皇居に一番近いパレスホテルで
- 菊地良実
- 2019年6月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年8月25日
平成最後の日は、天皇陛下からできるだけ近い距離にいたくて、バルコニーから皇居を拝められるパレスホテルに滞在しました。部屋のTVで退位の儀式の中継を見ながら皇居の様子を眺めたりTVとバルコニーを行ったり来たり!皇室マニアのような過ごし方をしてみました(笑)

広々としたバルコニーからは、平成最後の日に皇居へ向かう人々の様子が眺められました。私たちはチェックイン前に散策。やはりこの日の皇居周辺は人通りや警備が多く、今までに感じたことのない緊張感がありました。

そして、17時の退位の儀式の中継に合わせてスタンバイ!

平成分の大晦日を全部かき集めたような気分。
決していいことばかりではなかったけれど、平和に生きてこられた平成に感謝の気持と寂しい気持でいっぱい...雲に覆われたグレーの空が、様々な想いが渦巻く私の心を象徴しているようでした。

厳かな雰囲気の一連の儀式の中継が終わったら、ディナーまでの間、ひと泳ぎして、

ドレスアップして、ホテル内のフレンチレストラン「CROWN(クラウン)」へ。
※残念ながら、クラウンは7/28に閉店するそう。次はアラン・デュカス氏をパートナーに迎えた「ESTERRE (エステール)」が11月にオープン予定とのこと!

この、シャンパーニュグラスをモチーフにしたデザインのエントランスが、高揚感を演出してくれます。

シャンパーニュは、「ペリエ ジュエ ベル エポック ブラン・ド・ブラン 2002」。
うっとりするほど美しいブラン・ド・ブランで平成を締めくくりました。

特に、ホタルイカと合わせたホワイトアスパラガスの春爛漫なお料理が印象的。



春の気分×平成最後の節目にぴったりのディナーが過ごせました。

翌朝は、令和の幕開けにふさわしい青空!


こんな素晴らしい天気にバルコニーで過ごさないわけにはいかないので朝食はルームサービスにして、「ペリエ ジュエ ブラン・ド・ブラン」で朝シャン。

即位の儀式の中継が始まるまでに、お風呂に入ったり朝食を済ませました。


いよいよ令和の始まり!
平成と令和の間に皇居を拝みながら過ごす計画は、予想以上にエキサイティングな経験となりました。

小学生だった頃にスタートした「平成」は、私にとっては生まれた時代でもなければまだ社会に何か影響を与えられるわけでもない"仮の時代"という感覚がありました。でも令和はまさに本番!私たちの世代が時代を作っていくという楽しみでいっぱい。美しい時代を築いていきます!

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